2018年6月7日(木) 19:00~21:00 白馬駅前藤屋食堂
毎回恒例、鉄板コンビによる「ここでしか聞けない」前説。
先日、二人が訪れたオーストラリアでのエキスポの様子についてお話いただきました。
「ここでしか聞けない」前説なので、内容はここには書きません。
百馬力はもうすぐ発足から3年を迎えます。
前回の定例会から約1年空いてしまいましたが、間には景観シンポジウムを開催しました。
今回はどんなプレゼンと進捗報告があるのか楽しみです!
前回に続き、秀忠&拓真コンビの司会で約1年ぶりの第6回定例会がスタート!
今回は白馬高校生から70代まで、初参加の方から皆勤賞の方まで、鎌倉からもお越しいただき、会場いっぱいの約90名が集まりました。
自称地味目な参加者が多いようでしたが、何名かに元気エピソードをお聞かせいただき、オリエンテーションに移ります。
百馬力は政治団体ではありません!
「定例会」とは名ばかりで、約1年ぶりの不定期開催となってしまいました。
改めて、百馬力の設立経緯、名前の由来、定例会のフローを説明するとともに、これまでのプロジェクトやシンポジウムの復習をしました。
そして、このたび白馬村では無電柱化推進条例が村議会に提出されることになりました!
白馬駅前の無電柱化を考える会の代表を務める松沢の喜びも一入です。
サッカーが大好きでヨーロッパに何度も観戦に行っている竹下昌宏さん。
これまでに訪れた様々な国や地域で想い出に残っているのは、地元の人たちとの交流と地域ならではの食事です。
白馬を訪れる海外からのお客様にも、忘れられない体験と家庭の味を楽しんでもらい、地域の真の魅力を感じて最高の想い出を作ってほしい!
リピーターの獲得、グリーンシーズンの誘客、所得向上、外国語学習、多文化理解など地元にもたくさんのメリットを生み出します。
食事を提供するのではなく、一緒に作る体験を提供する形であれば、保健所の営業許可は不要ということになっています。
真の魅力を白馬の「人」から伝えることで、世界中に白馬ファンを作り、民宿発祥の地だけでなく、民食発祥の地としたい!
この企画を提げて、信州ベンチャーコンテスト2017のアイデア部門でグランプリを獲得しました!
今回は、地域の人たちに積極的に参加してもらうためのアイデアを募集します!
【応援案】(3グループに分かれたので3案)
① まずは日本人同士で「ちょっとお茶」から初めてみてはどうでしょう。
② 外国人観光客にお重を渡し、各家庭の自慢の料理や自家製の漬物を詰めていく「お重で振る舞い"ランチテイクアウェイ"」
③ 安心を提供するために、英語が堪能なスキーのインストラクターなどが案内役を担い、住まないと味わえない白馬村の魅力を伝える。
→さながら「民食ハロウィン」といった形で、コスプレも楽しんでもらうのはどうでしょう!?
2018年1月に旧レンタルビデオ"パラダイス"で、「滑る生活で人生を統べる人=スキーバム」のパラダイスを目指すべく、ショップ「スキーバム商会」をオープンして、大企業の先を行く週休3日の働き方改革を実践しながら、96歳まで滑ることを目標としている稲葉直幸さん。
今年の冬も1月から5月の連休まで毎朝5時からお店を開け、5月と6月だけでも9回山頂から滑り降りています。
白馬のスキー風景は、歩いて登っていた頃と比べると大きく変わっていますが、山とスキーヤーの笑顔だけは変わっていません!
山スキーの歴史を紐解いてみると、昭和14年に栂池の天狗原から落倉スキー場まで白馬岳を見ながら10kmを滑り降りる「白馬岳スキー滑降大会」が開催されていました。
しかし、戦争により第4回大会で中止となってしまいました…。そんな素晴らしい大会を復活させたい!
想定しているコースは当時と少し異なりますが、白馬村のシンボル、白馬岳の2号雪渓からドロップイン!猿倉までの一気に滑り降りるロングコースで、5月の連休明けに開催したいと考えています。
資金は?雪崩は?荷上げは?スタッフは?参加者は?生きて帰れるのか?…など不安は尽きませんが、速さを競うのではなく完走を目標とする安全第一の大会と位置づけます。
70年以上の歴史を誇る八方リーゼンスラローム大会も発案から開催まで2年くらいかけて、スキーをしない人も含めて地元の人たちが奮闘して実現できた大会です。
常識はずれのこの大会を復活させるために、スキーをする人もしない人も巻き込めるようなアイデアを募集します!
2号雪渓からゴールまで滑り切ったスキーヤーの笑顔を百年後にもつなぎましょう!
【応援案】(3グループに分かれたので3案)
① 塩の道祭りやトレイルランのように途中にエイドを設けて飲食を楽しめる大会にしましょう!
② 参加資格として村内での宿泊を義務付け、宿屋のオーナーが参加資格を付与することで地元理解も進めましょう!
③ 開山祭と合わせて開催し、登りは白い馬で、観戦は気球に乗って応援、消防団の法被で滑る!
→2グループから「レッドブルやパタゴニアにスポンサードしてもらって豪華賞金」というアイデアも出ましたが、みんなで大会を作り上げましょう!
定例会終了後、稲葉さんが早速Facebookページを作成しましたので、フォローをお願いします!
1968年10月1日に「信濃四ツ谷駅」から「白馬駅」に名前が変わり、今年で50年を迎えます。
現在の駅舎に建て替えられた年に生まれ、駅前の藤屋食堂の息子として駅とともに生きてきた伊藤康介さん。
鉄道が開通してから、地元の人にも観光客にもたくさん利用され、多くの歴史を有する白馬駅。
白馬駅でも駅長を中心に様々なイベント案を考えているそうですが、地域のみんなで50周年イベントを盛り上げるアイデアをいただけませんか?
多くの人が駅に集うようなイベントを一緒に創りましょう!
*定例会には白馬駅長にもご参加いただき、また50年前の改名記念写真にも写っている藤屋食堂の大女将にもお越しいただきました。
【応援案】(全員参加で6グループに分かれたので6案)
① 記念切符を発行して村民に送り、大糸線を満員電車にする。
② 1日だけ「信濃四ツ谷駅」に戻して、あずさの代わりにSLを運行し、記念のテープカット代わりに電線をカットする。
③ ロータリーを歩行者天国にして、村内飲食店50店舗に出店してもらい、5重のお重でインスタ映えを狙う。トーマスSLならぬ村男Ⅲ世SLを運行し、50mの足湯で景色を楽しむ。
④ イベントに間に合うように電線を無くして、駅の2階をギャラリー&カフェとして解放してインスタ映えスポットにする。特別列車で撮り鉄と子どもに喜んでもらう。
⑤ 50年後の理想の白馬駅や駅の思い出を文集にして販売し、文章採用者には駅の2階の宿泊権をプレゼント、収益は電線埋設の費用に充てる。倉下のSLを駅前に持ってくる。
⑥ 昔の信濃四ツ谷駅の光景をプロジェクションマッピングで映し、白馬高校軽音部が演奏したり、有名人を呼んだり、50際の人たちを集めて楽しんでもらう。
前回の定例会で健康診断と医療費・保険税についてプレゼンした保健師の稲垣さん。
百馬力の影響もあって(?)、年々受診率は増加傾向にあります。
ブレストで出された「学校を通じて子供から親に渡す」というアイデアは、役場の決裁が下りず…。
それでもプレゼン内容をまとめたリーフレットを配布したり、村長自らユーテレに出演したり、形になっているものもあります。
引き続き受診率UPを目指して健康な村づくりを進めるので、ぜひ皆さんも健診を受けてください!
前回定例会でプレゼンして「世界に誇れる白馬のヒト、モノ、コトを、ハッシュタグを付けてSNSに投稿しよう」というプロジェクトをスタートしたヤフーの石田さん。
これまでにInstagramで150件以上、Facebookでは200件を超えるタグ付け投稿をしていただきました!
その中から"Best of WOW"として、岸本さやかさんの「野平一本夜桜」と、佐藤弥生さん(投稿者:佐藤敦俊さん)のコルチナパウダー動画が選出されました。
岸本さんには「怒絵夢チケット3枚」を、佐藤さんにはスマートスピーカーが贈呈されました。
引き続き、グリーンシーズン、紅葉、食、人など、たくさんのWOWをみんなでアップしていきましょう!
毎回進捗報告をしてくれる白馬インターナショナルスクール設立の草本さん。
3月にスプリングスクールを開催済みで、7月にはサマースクールを開催します。
教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」の上映会を先日村内で開催したところ好評だったので、もっと多くの方々に見ていただきたい!
村民1,000人の鑑賞を目指して今後も上映会を開催するので、ぜひご覧ください!
8月25日(土)・26日(日)に白馬岩岳スノーフィールドで「NAGANO COFFEE FESTIVAL」を開催します!
長野県内のカフェ15店舗とパン工房3店舗が集結し、飲み比べ・食べ比べを楽しめます。
ぜひみなさんご来場ください!クラウドファンディングも実施していますので、ご支援をお願いします!
とても楽しく皆さんから元気をもらえました!(白馬高校公営塾しろうま學舎講師)
今回は白馬高校生が6名参加してくれて、グループの意見をまとめて堂々と発表してくれました。
懇親会では、白馬飯店とHappy Hourにお料理を出していただきますので、ぜひ引き続きお楽しみください。
次回の定例会はプレゼンターが揃い次第開催しますので、ぜひご相談ください!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!