2015年7月8日(水) 17:00~21:00 シェラリゾート白馬
カマコン菱木さん&白馬の俊郎さんの司会でカマコン@白馬がスタート!
まずは周りの人と参加理由などを話しながらの自己紹介。白馬人×東京人・鎌倉人で何が生まれるのか…。
面白法人カヤックの柳澤社長に、カマコンの誕生経緯やこれまでの活動、定例会のフロー、参加者の心がまえなどをご説明いただきながら、「全部ジブンゴト化」することの重要性を確認しました。
プレゼンター:丸山賢人さん
「地域の資料館に行っても、資料が整理されていない…。
地域の財産は世界にひとつしかないのに、大切にしなくて良いのか…。
青鬼集落、塩の道、長野五輪など、白馬村には保管・継承しなければならない地域財産がたくさん存在します。
劣化や寿命、災害・盗難のリスクに備え、高精細にデジタルアーカイブするべきではないでしょうか。
そして観光促進・住民交流・教育・地域活性化などに活用できるのではないでしょうか。
【応援案】
①古いもの自慢大会を開催して、地域の財産を洗い出しながら審査&アーカイブしていく。
→大会実行委員会を組織しましょう!
プレゼンター:松沢斉さん
HAKUBA VALLEYとウィスラーやアスペンなど世界のスキーリゾートを比較すると、山岳環境は負けていない!
でも街の様子は…、大敗。
白馬駅前の空き店舗率は29%(23/83)。空き店舗を減らすために「白馬駅前にあったらいいな」を大募集します!
【応援案】
①駅前を冬はスケート場、夏は馬場にして、八方地区に馬車で行く途中に1㎡区画で都会の人が野菜を作る畑があってその途中にある空き店舗を統一の値段で売る。
②活用したい人が一目見てわかるような札を貼るなど空き店舗を可視化する。
プレゼンター:林正嗣さん(From鎌倉)
初めて日本を訪れた外国人は富士山、浅草、渋谷、清水寺などで満足しますが、2回目以降はそれでは物足りない…。
極端に違うところに連れて行こうと思い、朝4時に築地市場を見学して寿司を食べたり、食品サンプルを作らせたり、ワサビツアーに連れて行ったら、とても喜ばれました。
つまり、スーパーローカル体験が喜ばれるのではないでしょうか!?
外国人がローカルのホームパーティーに参加して地元との交流を深めるようなマッチングサービスを流行らせるためにはどうしたらよいでしょうか。
【応援案】
その地域が最も美しい季節に合わせて、どこでもホームパーティーが開催される期間を設ける。
→鎌倉では既にプロジェクト化されているため、白馬でも同様のプロジェクトを実行してくれる人を募集します!
プレゼンター:草本朋子さん
世界的な山岳観光地は人口が増えているが白馬村は減少しています。
その理由は、教育環境の差ではないでしょうか…。
実際に世界的山岳観光地にはインターナショナルスクールなどが多く存在しています。
国際的な教育とは、ただ英語が話せれば良いわけではなく、課題解決力や自己表現力を育てる必要があります。
日本の教育と海外の教育の良い部分を取り入れて、白馬の環境を活かした新たな教育モデルを創りたい!
Become BILINGUAL & MULTICULTURAL Village in the Next Generation!
【応援案】
賛同する保護者のネットワークをつくり、ムーブメントを起こす。
→すぐにできることからどんどん進めていきましょう!
プレゼンター:橋本旅人さん
楽しみながら、前向きに、地域に貢献する。そんなカマコンのような会を白馬でも定期的に開催したい!
一人ひとりの力が白馬を伸ばせる、そんな思いから「百馬力」と命名し、村を愛する人が増えるような取り組みを継続したい!
おもしろい活動と人に出会う場をつくりたい!継続して開催するために何が必要か意見を募集します!
【応援案】
①:朝5時から開催する。
②:冬は繁忙期のため夏に集中して開催する。
③:会場を転々と変えて開催する。
④:多くの人に知ってもらうためにローカル紙やケーブルテレビで宣伝する。
⑤:年齢層の幅広いガヤ芸人になる。(楽しかったと思わせるような空気をつくる)
→全員の賛同を得て百馬力が設立されました。これからもみんなで白馬を盛り上げていきましょう!
「カマコン@白馬」改め「百馬力第0回定例会」が無事終了しました。
懇親会でも様々な出会いがあり、意見交換が行われました。
ご参加いただいた皆様、特に鎌倉からお越しいただきご協力いただいたカマコンメンバーの皆様、本当にありがとうございました!
今後の定例会の開催日やプレゼン希望等につきましては、Facebookまたはメールにてご連絡ください。