第13回集会

2025年12月12日(金) 19:00~21:00 藤屋食堂

雪の舞う師走の金曜日の夜に2025年2回目の百馬力集会を開催しました!
冬本番を前に2025年を振り返りながら、2026年もみんなで白馬をもっと楽しい地域に!そんな想いを共有する2時間でした。

  

前説/18:50~


ここでしか聞けない前説 vol.13。

今回も武藤慶太さんがマニアックな情報を仕入れて紹介してくれました。

真の冒険者が参加するアドベンチャー・コンペティション「DEFENDER TROPHY」の国内予選会の様子、白馬駅前の開発の行方と銅像の話など、時事・地域ネタをいつもありがとうございます!
会場が熱気に満ちてきたところで、本編スタートです!

開会/19:00~


今回の司会は、2018年第7回定例会に初参加して以来皆勤賞を続けている吉澤力さんと、上田市議会議員で本家カマコンの参加経験もある武田さちさん。
初めての参加者も多く、白馬への移住希望者や二地域居住されている方、仕事で関わっている方など、村内外から幅広い年代の約80名にご参加いただきました。
近くの方と自己紹介&参加動機について話しながら「チーンという鐘の音がしたら話すのを止めて挙手」のルールの練習もして、準備万端!

オリエンテーション/19:10~


世代や出身、職業を超えて参加者同士がつながったり、参加者が全部ジブンゴト化して一人ひとりの力を合わせることで、白馬の未来を少しだけ良くしていきたい!そんな想いで百馬力は立ち上がりました。
鎌倉とのつながりで生まれた百馬力の設立経緯やこれまでの集会やシンポジウムなどを振り返りながら、「百馬力とは何か」をお伝えしました。
「プレゼン→ブレスト→発表→仲間募集」という集会のフローと、「とにかくアイデアをたくさん出す」、「一人の人が長く話しすぎない」といったブレスト心得も確認したところで、お待ちかねのプレゼンタイムへ!

プレゼンテーション&ブレインストーミング/19:20〜

PJ-47_白馬と糸魚川から、面白いことを一緒に - 学び、つながり、産業が動き出す地域連携


糸魚川市の地域活性化に携わっている株式会社MOVEDの渋谷雄大さんが登場。
糸魚川市内外で様々なイベントを開催し、白馬と糸魚川の事業者交流会なども企画してきました。
2025年8月には、旧北越銀行糸魚川支店をリノベーションして、地域内外の挑戦者たちが集い、交流し、新たなビジネスやサービスを創出するビジネス共創拠点「Catalo(カタロ)」を開設しました。
コワーキング、イベント、会議、配信まで幅広く使える「地域のハブ」として、働く・学ぶ・語り合うが交わる「化学反応」の場として、白馬の皆さんにも施設使ってもらうとともに、一緒に取り組める面白いアイデアをいただきたいです!

【応援案】
① 「半ワーケーション」として、白馬と糸魚川の2拠点で海も山も楽しむプランを推していく。
② コラボ商品やコラボイベントを展開していく。例えば、新潟県といえば(糸魚川ではないけど)亀田製菓「ハッピーターン」、白馬はスキー・スノーボードの「ターン」や「ハッピーパウダー」など何か掛け合わせられるのでは!?

その他に、HakubaValleyに糸魚川も含める/アルプスPayを糸魚川でも使えるようにする/JRも巻き込んで大糸線を活用する/塩の道に絡める/レンタカーを充実させる/道の駅で相互に宣伝するなどコラボイベントを展開する/空飛ぶクルマで移動できるようにする/ヨコノリ系のイベントで繋がる/朝活の場所をつくる/飲食業界で繋がる/高校生の交流機会を創る等のアイデアが出されました。

PJ-48_共創型村民リビング Billiken Lab Oide


中国で生まれ、20代を東京・大阪で過ごし、30代になり3年前に家族で白馬村に移住してきたToshiさん。
幼い頃から仙侠文化が好きで、白馬村の美しさはまさに「仙人の楽園」。そんな白馬を代表する「大出公園」の展望台に隣接する小屋を取得し、「Billiken Lab Oide - 仙人の庵」と名付け、白馬の名刺になるような場所をつくりたいと考えています。
でも、建物も古く、電気も水道もガスもありません。令和の時代にもはや大事件ですが、不便だからこそ工夫が生まれることもあります。「自然・芸術・癒し・共生」をテーマに、現代的な自給自足キャビンをつくりたい。
白馬の新しい文化拠点にしていくための、共創メンバーとアイデアを募集します!

【応援案】
まずは様々なスキルや人脈を有する仲間・協力者を募る!

その他に、カフェを続ける/子どもを軸にする/大出公園に遊具を設置して子どもたちが集うようにする/裏山を整備して体験型パークを整備する/桜と北アルプスが映える位置にブランコを設置してフォトスポットにする/白馬駅からのアクセスを改善する/1日の過ごし方を提案したモデルコースのパンフレットやポスターを制作する/体験型の想い出を映像に残す等のアイデアが出されました。

PJ_49 地域通貨「アルプスPay」


前回の集会で地域通貨の告知をした渡邉宏太さん、新規プロジェクトとして百馬力では10年ぶりのプレゼンです。
白馬村と小谷村の地域通貨「アルプスPay」が2025年11月にリリースされました!
村民割引の普及や地域の事業者支援、地域内経済循環の促進やボランティア・助け合いの推進など様々な面でアルプスPayを活用し、お金と感謝の想いを地域で循環させたい!
でも、人はキレイゴトや正論では動いてくれない…。
開始1か月で約750人(うち村民認証は450人)、加盟店は130店というスタートを切りましたが、もっとたくさんの人に使ってもらいたい!
そこで、経済的なメリット・インセンティブだけでなく、みんなが思わず使いたくなる面白い仕掛けを一緒に考えてください!

【応援案】
① 日本円を捨て、独立を目指し、国家転覆罪(内乱罪)で担当者が逮捕されることを最終目標に頑張る。
② アルプスPayアプリから「おはよう」など日々プッシュ通知を送ってみんなの生活に入り込んで意識してもらう。

その他に、「毎月⚪︎日は特別割引デー」を設ける/物々交換に繋げる/お店で告知してもらう/燃料を安く買えるようにする/デマンドタクシーアプリと連携する/商工会のハクバメシと連携する/予約&事前決済機能を搭載する/他の地域通貨と交換できるようにする/スタンプラリー/地元飲食店と外資系を差別化する/「今空いてます」機能/Googleや楽天など他サイトとの連携/裏メニューを頼める特典を付ける/給与の一部をアルプスPayで支給する/一定額以上のチャージをした人に特典を付与する/村内イベントなどでアルプスPay限定店舗を出店する/エネキーのような「アルプスデバイス」を配布する/学生割引もできるようにする/シーズン券を割引価格で買える/多言語対応する/スーパーに「アルプスPay専用レジ(ファストレジ)」を設置する/利用状況に応じてランクを分けて特典を付与する/専用通販サイトを開設する/日用品のサブスク(配送はデマンドタクシー)/雪おろしサービス/シニアのサポート窓口を開設する/加盟店メリットを強化して加盟店を増やす(村民割引の上乗せ支援)/税金や水道料金の支払いに使える(巡り巡って税額や料金が安くなる仕組み?)/常連さんを把握して優遇する仕組みを取り入れる等のアイデアが出されました。

PJ_50 勝利と挑戦の聖地に-午年から始めるブランディング戦略


山と写真と白馬が大好きで、百名座プロジェクトにも興味津々なすーさん(埼玉県在住)が登場。
ALIVEプロジェクトという異業種交流&人材育成プログラムに参加中で、先ほどプレゼンした白馬村役場の渡邉宏太さんから「白馬村が"Best Living Village"になるために、村民の暮らしに還元される新たな財源(年間1億円)を訪日観光客をメインターゲットに確保する」という無理難題を押し付けられているそうです。
日本の山岳界では、富士山が圧倒的なブランド力で御朱印やお守りなど関連商品でも季節を問わず収入を得ています。白馬村は、雪と山岳という世界に誇るブランドを有しながらも、天候や季節に左右されたり、インナーブランディングが弱いといった課題があります。一方で、白馬村は世界的に見ても「勝利の象徴」や「挑戦」のイメージも持たれている強みもあります。(村男Ⅲ世の「ヴィクトワール」もまさに!)
そして2026年は午年!12年に1度のチャンス到来です!例えば、白馬三山に見立てた午年限定絵馬を作成し、村内の3箇所を巡ると祈願が成就するストーリーに仕立てるなど、午年に乗って新たなブランド「勝利・挑戦」を育成しながら、高利益率で稼ぎ、村民の暮らしに還元できる財源を確保するためのアイデアをいただきたいです!

【応援案】
① 勝利・成就の願掛けに「豚カツ」ではなく「馬カツ」を推し、白馬で草競馬を開催する。
② 各スキー場で間伐材を使った柄が異なる木製のリフト券を販売してコンプリートしてもらう。

その他に、駅前に村馬像を設置する/オリジナルマグネットを販売する/八方池にプロジェクションマッピング/お遍路さんのような形で村内の馬頭観音を巡ってもらう/村馬を神格化してスタンプラリー/馬神社を建立する/オリンピック関係の聖地巡礼コースを作る/代掻き馬を絡める/受験勉強合宿を誘致する/三日市場の神明社、八方・嶺方・切久保の諏訪社、青鬼神社を聖地にする/村内各神社で村男絵馬を販売する/間伐材・ナラ枯れ材で絵馬を作る/プロポーズの聖地にする/日本らしいお土産を開発する/スタンプラリーで巡った山の数に応じてポイントや得点を付与する/地域のことを知ってもらうためにも歴史情報も絡めて村内全域でリアル謎解きゲームを開催する/等のアイデアが出されました。

総評(DJ駅長こと白馬駅長の古畑幸信さん)


2022年に着任して以来4回目の参加ですが、毎回皆さんの想いに圧倒されています。前回は中学生・高校生・大学生・女性がプレゼンされましたが、今回はおじさん?4名でギャップも感じつつ、みなさんプレゼンがとても素敵でした!
様々なアイデアが出されましたが、みんなで各プロジェクトを応援して、もっと楽しい地域にしていきましょう!

プロジェクト進捗報告/20:30~

PJ-43_mymizu in Hakuba


前回の集会で白馬村でmymizuを普及させたいとプレゼンしてくれた白馬中学校SDGsサークルの楓さんと陽葵さん。
前回の集会で「村内イベントとのコラボ」というアイデアが出たことを受け、白馬駅前ストリートフェスで無料給水スポットを設けて参加者に知ってもらったり、村内の事業者に依頼して給水パートナー(スポット)を5箇所増やしたり、小学校に赴いて児童に活動について話すなど精力的に活動し、その様子がmymizuブログに取り上げられました。
そして信州SDGsアワード2025(学生部門)を受賞しました!みなさんもぜひ給水パートナーになってください!

PJ-44_はくぷろ - SNSで地域活性化


前回の集会でInstagramを活用して若者に白馬の魅力を伝えたいとプレゼンした白馬高校生の2名。観光を学ぶ全国の高校生が集う「観高サミット」で活動を発表するために仙台に行っているため、代理で同級生のののさんが報告してくれました。
前回の集会で出されたアイデアを参考に、白馬村観光局のアカウントに、高校生の視点で観光コンテンツやイベントを紹介したり、日常の風景を投稿した結果、高校生の投稿はフォロワー外の若い世代が多く視聴し、フォロワーを4,000人増やすことができました!
引き続き、風景だけでなく人が映っている紹介系動画を増やしたり、高校生視点で若者向けの投稿をしていくので、フォロー&応援をお願いします!

PJ-45_白馬の子どもたちを英語ネイティブに


前回の集会で英語教育に対する熱い想いを語ってくれたマクガンあけみさん。今回は、その後プロジェクトに一緒に取り組んでいるユーテレ白馬の太田直樹さんが報告してくれました。
マクガンさんの息子で高校1年生のジャスパーさんが「地域への恩返しをしたい」という想いで、英語教材を活用してケーブルテレビ番組を制作・放映する形でプロジェクトが進んでいます。
近日中にクラウドファンディングを実施する予定ですので、皆さんからの支援をお願いします!

PJ-41_COWDAY


第11回集会でスノーボードイベント「COWDAY」についてプレゼンしたかもめさん。
スノーボードをテーマにしたクリエイティブ表現を競うCOWDAY CREATIVE FESTや、大阪のお寺に雪を運んで日本最大級のストリートレールコンテストCOWDAY STREETを開催するなど、様々な活動を展開しています。「COWDAY STREET」は現地参加者やYouTubeライブ配信視聴者も多く、累計広告換算値は1億円を突破するなど、インパクトが大きくなっています。

COWDAY SLOPE 2026は、つがいけマウンテンリゾートで2月28日(土)に予選、3月1日(日)決勝を開催するので、皆さんの応援をお待ちしています!

PJ-**_百馬力研究


前回の集会で百馬力についてインスブルックで開催される国際学会で発表することをお知らせしてくれた百馬力研究家の黒澤俊平さん。
今回は動画で学会発表について報告いただきました。
これからも「全部ジブンゴト化」の思いを大切に白馬を盛り上げていきましょう!

PJ-07_百名座


「ちっとばか腰掛けましょ」をテーマに白馬村に100脚のベンチを設置していくプロジェクト「百名座」から佐藤敦俊さんが登場。
ランドステーション白馬に設置した2脚のベンチは多くの方にお座りいただいていますが、新たなベンチの設置場所が決まりました!
3〜4脚目は四十九院のコブシの木の下に、5〜6脚目は、白馬駅前に設置します!
設置時期などは百名座のWebサイトやSNS等でお知らせします。寄贈者がどんな方なのかもお楽しみに!
ベンチを寄贈いただける方も、ベンチのメンテナンス代を寄付してくれる方も募集中です!

PJ-** 柿すだれプロジェクト Produced by 渋柿隊


百名座の記念すべき1脚目のベンチを寄贈いただいた建築家の小倉善明さんからの提案を受け、白馬村で干し柿を作るプロジェクトが2024年から始動しています。
2024年はJR白馬駅の2階に干し、2025年は白馬インターナショナルスクールの生徒にも手伝ってもらい、THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBAの2階ベランダに屏風スタイルで設置しました。
2026年はスノーピーク ランドステーション白馬の木格子に!?
放置柿を減らすことは熊対策にもつながるので、みんなで参画していきましょう!
そして、2025年11月28日に小倉善明さんの著書「続々・建築家 善兵衛旅日記」が出版されました。会場で特別販売を実施しますので、渋柿基金にご協力をお願いします!

告知 One-Minute/20:50〜


1分で伝え切るお知らせタイム!


白馬駅前再再開発


8月9日8時に生まれた898(白馬)の申し子、さくら不動産の橋本旅人さん。白馬で勝利を目指して挑戦するプロジェクトとして、白馬駅前の再再開発を進行中!2026年(午年)の11月に完成予定!セブンイレブンも入ります。2126年には白馬駅前に50階建のさくらタワーができるかも!?みんなで白馬駅前を盛り上げていきましょう!

八十二銀行と長野銀行の合併


長野銀行白馬支店の清水支店長が登場。
2026年1月1日に八十二銀行と長野銀行が合併して「八十二長野銀行」として新たにスタートします!
年末年始はキャッシュカードによる取引や電子マネーへのチャージができないのでご注意ください。そして、年末年始の前後は窓口がディズニーリゾート並みに大変混み合います。余裕を持ってお手続きください!

Billiken Nomad Park


HAKUBA VALLEYに11個目のスキー場が登場!?落倉のロッジの裏庭にキッカーやジブを設置してハイクアップパークを開設した川越さんが登場。
ロッジの食堂を開放して飲食もできます!白馬エリアで最長の運営期間を目指していますので、気軽に遊びにきてください!

白馬バーチャロフセンター


バーチャロフセンター長の柏原周平さんが登場。
毎週末文化祭のように盛り上がっているものの、知られていません。宣伝下手を見かねて「バーチャロフセンター&木塵への行き方」という同人誌を制作して販売したり、PodCastでバーチャロフラジオが始まったり、お客さんが様々な活動を始めています。
運営資金を確保するためにクラファンも予定中!忙しい冬を乗り越えましょう!

参加者の感想/20:59~


みなさん、今回もお楽しみいただけましたでしょうか。
今回は高校生が観高サミットに行っていたり、体調不良で参加できなくなってしまった方がいたり、いつもと比べて少しだけ人数が少なめでしたが、熱量はいつもどおり!進捗報告も多く、今回の新規プレゼンが次回までにどう進むかも楽しみです!

閉会/21:00


第13回百馬力集会、終了!
各プロジェクトの進捗情報や次回のお知らせは、Facebook / X / Instagram などでもお知らせしていきますので、フォローをお願いします。

懇親会は藤屋食堂にて、お料理は伝説の居酒屋「ニューフジヤ」!?を彷彿させるメニューで康介さんにご準備いただきました。

次回は雪が融けた頃に開催予定!白馬を盛り上げたい!というアイデアをお持ちの方はお気軽にご連絡ください!

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!