

2019年5月29日(水) 19:00~21:00 白馬駅前藤屋食堂
ここでしか聞けない前説 vol.8。
    
    先日の気候変動&地域経済シンポジウムには、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました!
    日サロ通いに忙しい俊郎さんは把握していませんでしたが、白馬村が東京五輪聖火リレーの候補地になっているという記事が新聞に掲載されました!せっかくなのでみんなで盛り上げたいですね!
    前回に続き白馬高校生が多数参加してくれていますが、今年は高校生ホテルに加えて高校生レストランも実施するということで、楽しみです!
    「定刻の1分前で前説を終わらせる」という慣例になっていますが、その必要性はあるのか!?もっと喋りたい!という慶太さんの熱い想いで前説終了!
    今回もみんなで濃厚な2時間を楽しみましょう!
 
    今回はモンスタークリフの佐藤さんと地域おこし協力隊の大石さんのペアが司会に初挑戦!
    令和初の定例会として約100名が参加!つまり人口9,000人の1%以上が藤屋食堂に!
    さすがに100歳超や令和生まれの参加者はいませんでしたが、10歳未満から60歳超まで、初めての人も皆勤賞の人も程良いバランスでお越しいただきありがとうございます!
 
    百馬力は「白馬村を盛り上げたい」と想う人をつなぐ場です!
    白馬の魅力や価値に惚れ込んだ移住者とローカルを融合したり、国内外からの多様な人々の力を合わせて、全部ジブンゴト化することで白馬の未来をみんなで創っていきたい!
    今回、百馬力の生みの親と言っても過言ではない、鎌倉の元祖カマコン発足メンバーである面白法人カヤックの柳澤さんに第0会定例会以来、約4年ぶりにご参加いただきました!
    改めて「プレゼン→ブレスト→発表→仲間募集」という定例会のフローを説明して、これまでのプロジェクトやシンポジウムをおさらいしました。
    前回の集会でプレゼンしたイアンさんのラグビープロジェクトでは、ブレストで出されたアイデアの一つである「田んぼラグビー」を7月14日に開催することに!
    これまでの集会やシンポジウムに参加してくれた延べ人数は約3,000人に及びます。これからも「地域資本主義」の考え方に基づいて活動していきましょう!
 
      ヤフーのデザイナーとして東京で働きながらも、バックカントリーとフライフィッシングが大好きすぎる木下さん。
      クラフトビールの多様性に惚れ込んで世界中のビールを呑み歩き、四季を通じて多様な遊びを楽しめる白馬に惚れ込んで、白馬での最高の体験を増幅するようなクラフトビールを醸造するべく準備を進めています。
	  皆さんに美味しいビールを提供しながら、白馬の環境を守ることにも貢献したい!
      ビールの美味しさは、「誰と飲むか×どういう空間で飲むか×どのビールを飲むか×何の肴をあわせるか×どんな器で飲むか」という要素で決まってくるので、その場の充足感が大きく影響します。
      大好きなクラフトビールと大好きな白馬の掛け算で、皆さんに最高のビールを楽しんでいただけるアイデアを募集します!
 
      【応援案】(4グループに分かれたので4案)
      ① もう一つのプロジェクト(大糸線・白馬駅)と絡めて、白馬駅の屋上にビアガーデンをオープンし、「#世界一美しいビアガーデン」としてSNSで拡散する。ビールを一緒に作るプロジェクトも捨てがたい…。
      ② 58個出されたアイデアのうち、1つ選ぶなら「ジャンプ台の上から盛大にビールかけイベント」!
      ③ 青木湖でのSUPや姫川でのラフティングなど、アクティビティに合わせて移動する「ビアスタンド」として、アプリで位置を公開する。
      ④ 屋根のないシャトルバスで、白馬オリジナルのビール水筒で、地産地消ホップを使ったクラフトビールを楽しむ!白馬ビールマイスター認定制度を設け、語れる人を増やしたり、クラフトサイダーも作っちゃいましょう!
【まとめ】(本場カマコン風に柳澤さんより)
      ビールかけ祭りなら飲むわけではないので高校生も参加できるのではないでしょうか(笑)
      ぜひみんなで楽しめるイベントとして盛り上げましょう!
 
     「制服で参加しないと発表できない」と脅されて登場したJR白馬駅の大日方駅長。
      第6回定例会で藤屋食堂の伊藤さんがプレゼンした改称50周年記念イベントが実現しましたが、白馬を盛り上げるには駅とその周辺の活性化が必要です!
      大糸線の87年の歴史を振り返ると、登山やスキーのお客様に多くご利用いただき、豪雪や豪雨災害、そして長野オリンピックなど多くの想い出がよみがえります。
      白馬駅の利用者数はピークの1/4まで落ち込みましたが、インバウンドの影響もあってここ7〜8年は下げ止まっている状況です。
      地域に住む子どもからお年寄りまで、そして国内外から訪れる観光客の皆さんにお楽しみいただける路線・駅舎とするために、皆さんからたくさんのアイデアを募集したい!
 
      【応援案】(4グループに分かれたので4案)
      ① 空気を運んでいる車両もあるので、1両を自転車やペットのスペースにしたり、居酒屋車両にしてクラフトビールを提供するなど違った形で活用する。
      ② あえてゆっくり走る、運転体験、クラフトビアトレインなど、テーマを定めて特定の人に楽しんでもらう。
      ③ 車内をインスタ映えするバーにしたり、湖で車内から釣りができるようにするなど「異次元トレイン」を運行する。
      ④ 源泉掛け流し温泉を作ったりクラフトビールを提供して駅の滞在時間を増やす。
【まとめ】(本場カマコン風に柳澤さんより)
      期間限定で1両を貸切にして、高校生企画の車両を走らせられるよう、みんなで協力・応援していきましょう!
5月12日に第1回大会を開催しました!
      白馬村のSkimo第一人者である松澤幸靖さんが第一滑走者として圧巻の滑りを披露し、参加者8名全員が無事フィニッシュ!
      次回大会に向けて、安全面の対策や協力体制を構築し、村に貢献できるような大会にしたい!
      昭和14年に始まり戦争で幕を閉じた大会だからこそ、豊かな時代の象徴として大会を継続できるよう協力をお願いします!
初参加の方もいるので、教育が地方創生の鍵であることや白馬なら世界中から生徒を募集できるという可能性を改めて確認。
      SDGsをテーマにスプリングスクールやサマースクールを開催し、2022年の開校を目指して準備を進めています。
      リソースも資金もノウハウも足りてないので、皆さんのお力添えをお願いします!
総務省から2年間の期間限定で出向している藤本副村長にせめてもう1年くらいは残って欲しいという請願を国にすべく、前回の第7回集会で署名をお願いしました。
      人口の3%くらいは集まり、村長の手から総務省に渡していただきましたが、どうやら延長の願いは叶わないようで…。
      ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!こうなったら盛大に送り出すことにエネルギーを注ぎましょう!乞うご期待!
第1回定例会で「白馬の山の意外な楽しみ方」として登るだけでなく眺める楽しみもあるとプレゼンした山案内人の松澤幸靖さん。
      プロジェクトの名称を「百座力」改め「百名座」として、白馬の様々なスポットに座りたくなるベンチを設置してきます!
      先日、NBAのチェアマンにお会いできると聞いて上京!ベンチの意義や深みについて意見交換を交わしました。
      今後「ベンチ担当大臣」として中沢直人さんを任命し、健康に寄与したり、コミュニケーションが生まれたり、豊かな白馬を創るためにベンチ熱を上げていきます!
      そして本日はNBAチェアマンにもご参加いただいているので一言いただきます!
<日本ベンチ協会(NBA)チェアマン 面木さん>
      ベンチだけでなくバスケも大好きです!なんとなく立ち上げたら周りの期待が大きく絶賛活動中!白馬村のベンチプロジェクト「百名座」とのコラボはもちろん、本業の「ANYTIME FITNESS」の立場からインターナショナルスクールのジムにも協力したい!
      ■日本ベンチ協会
趣味を突き詰めたら面白いことに…!
      村内で旅館「木塵」を営む柏原周平さん。プラモデル、と言っても既製品を組み立てるのではなく、プラモデルを設計・生産・販売するのが趣味ということで、高校生の頃から造り続けています。
      白馬を訪れるお客さんは冬と夏に多く、春秋は少ない。さらに天候が悪いとすることがない…。
      日本国内には、「プラモデルを作りたい気持ちは山々だけど、家に手付かずのプラモデルが山々」という人がたくさんいて、「白馬の山々を見ながらプラモデルを作りましょう」と声をかけたところ、じわじわとプラモ客が増え始めます。どんな天気でも「プラモ日和!」
      そんな矢先、神城断層地震で被災。家も仕事も失ってしまいます…。
 
      さて「電脳戦機バーチャロン」というゲームをご存知ですか?
      家庭用ゲーム機ではなく、ゲームセンターでツインスティックにより操作するアーケードゲームで、1995年にリリースされました。
      パイロット(愛好家)は「チャロナー」と呼ばれ、アップデートされることなく未だに遊ばれている不朽の名作で、毎年全国大会が開催されています。
      2018年2月、15年ぶりに新作が発売されることになりファンは沸いたものの、PS4のソフトとして販売されツインスティックで操作することができないという煮え切らない状況でした。
      そんな時、チャロナーであるタニタ社長が「セガが作らないなら俺が作る」としてCAMPRIFEでツインスティックプロジェクトとしてクラウドファンディングに挑戦。
      約1700人の方から8,250万円が寄せられ、CAMPFIRE史上最高額を叩き出しましたが、目標額の2億7,000万円には届かず未達成…。
さてさて、旅館木塵では被災当時に宿泊していたお客さんを招待して「同じ日時、同じ場所、同じメンバーで恩返しをしたい」とクラウドファンディングを実施し、1年後に無事復活を果たしました。
      プラモデル客の大半がチャロナーであり、お客さんの提案から「白馬バーチャロンセンター」を発足。「オンラインよりも人が集まって遊ぶ方が面白い!」ということで、全国のチャロナーからツインスティックや筐体なども集まり、ゲーム開発者とファンが対戦するなど人と物が集いバーチャロンポジティブが高まります。
      これまで福井県で開催されていた全国大会が白馬で開催されることになり、タニタの担当者も含めて全国のチャロナーが集結。ちなみに本日の集会にもタニタの担当者にご参加いただいております!
      そんな熱を受けて、タニタがツインスティックプロジェクトに再挑戦!今度は下請け企業のチャロナーの協力などもありコストダウンに成功して目標額は約4500万円!そして半日で達成!あまりの早さにツインスティック難民が出てしまい、救済のために再々挑戦。合計1億3,000万円が寄せられました。
      プラモデル・バーチャロン・旅館が好循環を生み出し、オールシーズン化に!
      みんなを呼んでも振り向いてもらえないけれど、狭い範囲の激レアさんに声を掛けると、同人が集まり満足度も高まりリピーターも増える!
      そんなこんなで、これからもバーチャロンでいきます!
そしてなんと、本日はCAMPFIREのCEO家入さんにもご参加いただいています!
      家入さんからは、タニタの社長をはじめチャロナーの熱量など当時のお話をいただくとともに、クラウドファンディングのポイントである「共犯者をつくる」ことの大切さをお話いただきました。
今回から新たに1人1分のお知らせタイム「告知 One-Minute」というスタイルに挑戦してみます。
      1分経ったら強制終了となりますので、大切なことは最初に伝えてください!
前回の定例会で「2019年10月12〜13日に2つのダンスコンテストの決勝戦を白馬で開催します」とお知らせしてくれた"MHS HIPHOP Dance School"の小百合さん。
      今回は、"FANCY FREE"のYOSHIAKIさんと"日本きらめきダンスリーグ"のDJ MIGさんにもお越しいただきました!
      2日間で若いダンサーや関係者など約1,500人が白馬を訪れる貴重な機会!フードブースの出店やボランティアスタッフを募集していますので、ぜひご協力をお願いします!
ヤフーを退職して白馬で起業した石田さん。ジャンプ競技場に隣接する白馬ノルウェービレッジ(旧ヤフー白馬ベース)の指定管理者として5年間施設を運営することになりました。
      ロゴも作りました!ぜひお気軽にご利用ください!最後にPC画面で「たなくじ」的なおみくじをご用意いただきました。
前回まで司会を務めていた原田秀忠さんが登場!
      大切なことは最初に言いますが、「台湾製」です!
      すっごいよく見える白馬ブランドのゴーグルを作りたいので、戦略・流通・デザインなどをお手伝いいただけるプロジェクトメンバーを募集します!
白馬駅から北方向へ徒歩3分、コインランドリー向かいのMoriビル1階にコワーキングスペースを開設します!
      長野県の「信州リゾートテレワーク事業」の一環で、当面無料で解放するので、ぜひ皆さんお気軽にお越しください!
白馬山案内人組合は1919年(大正8年)に創立されて100周年を迎えます!
      記念イベントとして「HAKUBA 山フェスタ」を10月5日-6日にウイング21で開催!江戸時代の山岳地図の展示や、写真家ヨシダナギさん・冒険家高橋大輔さんなどがゲストとして参加予定。
      皆さんのご来場をお待ちしています!
      ■白馬山案内人組合
白馬村役場に勤める渡邉宏太さん。高校生も含めた多様な住民や事業者と一緒に持続可能な地域づくりに取り組みたいと「Hakuba SDGs Lab」をプライベートの活動として立ち上げます!
      キックオフイベントは、6月4日(火)の18時から、さくら不動産2階のZuppa Lab Hakubaで開催!
      多様な人が暮らす白馬なので、そろそろ外国人だけでなく宇宙人も参加してくれるのではなくワクワクしています!
      「誰一人取り残さない」というSDGsの考えを尊重しますので、お気軽にご参加ください!
      ■Hakuba SDGs Lab
 
    白馬に移住してきたばかりですが、遊びのフィールドとしての自然環境だけでなく、面白い人たちが集まっている地域であることを改めて感じました!また参加したいと思います!
 
    今回も百馬力らしいプロジェクトに面白いアイデアが掛け合わさり、ワクワクがたくさんうまれました!
    参加者からは「熱量がすごい!」、「プレゼンターが面白い!」という声を多数いただきました。
    既存プロジェクトも順調に進んでいますので、Facebookなどでもお知らせしていきます。
    懇親会では、「cafe stand THE DAY HAKUBA (ARISUE SPICE)」のケータリングもお楽しみいただきました。
    次回の集会は、プレゼンターが揃い次第開催しますので、ぜひご相談ください!

最後はツインスティックポーズで懇親会も締め!
    ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!