2018年12月13日(木) 19:00~21:00 白馬駅前藤屋食堂
ここでしか聞けない前説 vol.7。
しろうま荘の俊郎さんはフランスで開催された"Worldwide Hospitality Awards"の個人部門"Best Hotelier"でのグランドファイナル進出、そして世界Top3入選されました!おめでとうございます!
そして先日、高校生ホテルが開催されました!今回も白馬高校の1年生が4名参加してくれていますが、今後の活躍がとても楽しみです!
山のホテルの慶太さんは、先日イギリス在住19歳のバックカントリー業界の人をニセコではなく白馬に連れてくるきっかけを作ったり、外国人観光客を松本に連れて行ったり多忙な日々を過ごしているそうですが、松本城よりもイオンの方が楽しんでいた!というオチで前説終了!
今回もみんなで2時間を楽しみましょう!
秀忠&拓真コンビの司会は今回で3回目!なのに緊張してのっけから噛み噛みで約半年ぶりの第7回定例会がスタート!
今回も4歳から60代まで、地元民も移住者も村外からも、初参加の方から皆勤賞の方まで、多様な約80名が集まりました。
自称お酒に一番強い人はイアンさん!一晩でどれくらい飲んだことありますか?→「憶えてない」(笑)
会場を温めつつオリエンテーションに移ります。
百馬力は「白馬村を盛り上げたい」と想う人をつなぐ場です!
鎌倉の"カマコン"の白馬版として3年半前に立ち上がり、これまで第0回から数えて8回の定例会を開催してきました。
プレゼン→ブレスト→発表→仲間募集という定例会のフローを説明して、これまでのプロジェクトやシンポジウムをおさらいしました。
そして、最後に白馬駅前の未来像も共有しました!
ヤフー白馬ベースでスノーボード買取モンスターを営む佐藤敦俊さん。
Webと店頭でギアの買取を行っており、一人あたりの平均単価は約2万円!
店頭でお客さんに渡した2万円は、せっかくなので村内のお店やアクティビティで使ってほしい!
試験的にポチたこさんの「たこ焼き4個無料券」を配布してみたところ、怪しいおじさんと目をつけられたりしながらも、高校生から大人まで大人気!
しかも、"A little TAKOYAKI Makes you MORE HUNGRY!"、たこ焼き4個ではお腹は満たされないので、追加注文の嵐で相乗効果が生まれました。
さらに白馬村の中で相乗効果を生み出せるようなアイデアを募集します!
【応援案】(3グループに分かれたので3案)
① ふるさと納税で始まった地域ポイント「電子感謝券」とコラボしたり、白馬村アプリでプレミアムポイントを還元!
② 共通ポイントカードやアプリで「白馬ポイント」として加盟店を増やしていく。
③ 提携店でいつでも20%offや◯円off、もしくは逆に提携店のレシートで買取価格UP!
Panorama HotelとTaproomを営むイアン・ミラーさんと五竜の金子智美さんが登場。
ラグビー好きのおじさん、いやお兄さんが集まって白馬でラグビーチームを結成して活動しています。
ご存知のとおり2019年9月から11月にかけて日本でラグビーワールドカップが開催されます!
世界20ヵ国から選手が集まり、北海道から九州まで全国の会場で44日間にわたり約50試合が繰り広げられます。
世界中から熱狂的なファンやボランティアが訪れ、インバウンド旅行客は50万人、経済効果は1,000億円に達するとも!
現在ナショナルチームの誘致に向けて交渉中ですが、観戦に来る海外のアマチュアチームにも白馬で試合や観光を楽しんでほしい!
白馬は宿泊施設も多く英語対応も容易で、都市部に滞在するよりも安く、周辺観光も楽しめますが、適したグラウンドがないことと試合会場からのアクセスが課題です。
将来的には、アスペンのようにラガーフェスでグリーンシーズンの活性化に寄与したり、子どもたちがラグビーに親しめるスクールが開催されたり、そんな白馬村にしていきたい!
そのきっかけとしてアマチュアチームを呼び込むアイデアを募集します!
【応援案】(3グループに分かれたので3案)
① 田んぼをフィールドにして泥んこラグビー大会開催!
② パスを回しながらスキー場斜面を駆け上がり山頂を目指す"World Summit Trail Rugby"を開催!
③ 大町市など近隣のグラウンドを活用して、試合・練習以外を白馬で全力でおもてなし!
前回の第6回定例会で民食"Home Visit"についてプレゼンした竹下さん。
早くもマッチングサイトのプロトタイプを作成し、受入側(日本の家庭)の登録フォームを公開していて、訪問側(外国人用)のサイトにデータを移行してリリースの準備を進めています!
ぜひみなさん、受け入れ家庭としての登録や情報の拡散にご協力をお願いします!
■世界とつながる白馬ビジット(受け入れ家庭用サイト)
第2回定例会がきっかけで始まったローカルケーブルテレビの名物番組「ユーテレショッキング」。
番組開始から2年半が経過し、これまでに出演した村民は128名!
村民の70人に1人が出演したことに!
村民全員(9,000人)の出演まであと8,872人!
このペースで収録を進めると達成まであと177年!
みなさん、長生きしてください!!
前回の第6回定例会で白馬駅改称50周年記念イベントを盛り上げたい!とプレゼンしてくれた藤屋食堂の伊藤康介さん。
JR白馬駅長とも打合せを重ね、2018年9月30日に無事イベントを開催することができました!
記念切符(硬券)の発行や信濃四ツ谷駅の看板の除幕式、子ども向けの撮影会(制服・ゆるキャラ)、白馬高校ダンス部、四ツ谷太鼓の披露 ・振る舞いの提供など、ブレストで出されたアイデアも取り入れて多くの方にお楽しみいただきました。
これからもみんなで白馬駅前を盛り上げていきましょう!
第5回定例会で白馬駅前に必要なものを募った田中瑞人さん。
白馬駅前でゲストハウス・カフェ・自転車ショップが入居する複合施設を営みながら、さらに駅前を盛り上げたいと意欲的に活動しています!
先ほど進捗報告をした藤屋食堂の伊藤康介さんと2人で、多種多様な白馬駅前のお店をもっと多くの人に知ってもらうために「白馬駅前MAP」を作りました!
120あるお店のうち96店の協力を得て、30,000部の駅前MAPを印刷!つい1時間前にFacebookページもリリースし、近日中にWebサイトも公開します!
さらに、今後は白馬駅前を軸にしたオンラインショップを開店してみんなの作ったものを売りたい!
第1回定例会で「登る以外の山の楽しみ方」についてプレゼンした松澤幸靖さん。
定例会では「体力が無い人も山を楽しめるように、山が美しく見える場所にアーティスティックで素敵なベンチを設置する!」というアイデアが出されましたが、ついにそれを実行に移す時が来ました!
「百座力」と銘打って、村内のビュースポット100箇所に白馬村由来の素材(木や石、その他諸々)で作ったベンチをみんなで置いていきましょう!
自然に囲まれたベンチで大切な話をしたり、白馬岳の名前の由来などの説を論じたり、多くの人に座ってほしい!
ベンチは様々な人から寄贈いただく形で、各ベンチにあるQRコードを読み込むと寄贈者やそのベンチのストーリーを知ることができて、賛同いただいた方から着座料としてPayPayでメンテナンス費用をご負担いただき永く続くプロジェクトにしたい!
第1号は、白馬ハイランドのゲレンデ内にある幸靖さんの私有地に、白馬をこよなく愛する建築家である小倉善明さんのデザインしたベンチを設置する予定です。
第2号以降、ベンチを置くのに最適な場所についてみなさんのアイデアをください!
【設置場所案】(6グループに分かれたので6案)
① 松川の中州の岩をくり抜いてインスタ映えするベンチに!
② 百の字になるようにベンチを設置して全員座ったらポイントや景品を提供!
③ 河川敷に置いて川のせせらぎと山の景観を楽しみたい!
④ 広く公募したり、飲食店の協力を得て設置箇所を増やしていく!
⑤ スキー場のリフトを1つだけ百座力チェアに!
⑥ 村の歴史やスポーツに関することなど点を線でつないで全部回ったら景品プレゼント!
→今後の展開に期待です!
第5回定例会で「健診受診率60%を達成して村の医療費を下げたい」とプレゼンした保健師の稲垣さん。
百馬力の影響もあってか人間ドッグ結果提出者も増えて平成29年度の受診率は白馬村史上最高の55.7%に!
しかし、30〜40代の若年層でも健診も医療機関も受診していない人の中から重症患者が増えつつあります…。
白馬村では他地域に比べて心臓病リスクが高く、高齢者では心臓+脳が二大リスクとなります。
病院嫌いの人が多い白馬村ですが、しっかり健診を受けたり医療機関にかかったりして健康の村づくりを進めて医療費を抑え、観光振興や住民サービスの充実に予算を使えるようにしていきましょう!
前回の第6回定例会で、白馬岳頂上直下から2号雪渓にドロップインして猿倉まで滑り降りる「白馬岳スキー大滑降大会」のプレゼンをしたスキーバム商会の稲葉さん。
ついに開催日が2019年5月12日に決定しました!!
スポンサー獲得のために海外に渡りメーカー等を回りましたが、資金提供を受けることはできず…。
しかし、カナダでスキーづくりに挑戦してきました!
ハンドメイドスキーと大滑降大会の関係は…!?
選手もスポンサーもボランティアも募集中です!
白馬で"MHS HIPHOP Dance School"を主宰して約10年前から子どもたちにダンスを教えている中澤小百合さん。
これまでの活動実績もあり、中部・北陸地域を中心に開催されている"FANCY FREE"と"日本きらめきダンスリーグ"という2つのダンスコンテストの決勝戦を2019年10月12〜13日に白馬村ウイング21で開催することとなりました!
2日間で若いダンサーや関係者など約1,500人が白馬を訪れる貴重な機会になります。
企画・運営にお手伝いいただける方、ご協力いただける宿泊施設、その他協力・協賛いただける方を募集していますので、ぜひよろしくお願いします!
フリーライド界のW杯とも言える"FWT"。白馬の雪山が世界でも一番!という信念を抱き、一昨年から白馬に大会を誘致して運営を担っている後藤陽一さん。
会場に来る予定でしたが雪不足の影響もあり電話出演することに…。
単に白馬の山の魅力を伝えるだけでなく、安全に楽しむことができる環境整備や人材育成に努めるべく、今季から全国5スキー場の7つのスクールにて"FWT Academy"が開講されます!
白馬でもFWT本部から八方や五竜に研修のために来てもらったりパトロールを派遣したりして裾野拡大を目指しています。
今季は2019年1月19日から開催予定!JR長野駅でも映像が流れています!
みんなでフリーライドを楽しみましょう!
2018年11月26日に開催された観光シンポジウムで、ゲストスピーカーのデービッド・アトキンソンさんが「5スターのホテルの誘致」と「自主財源の確保」が今後の課題とお話をされていました。
自主財源の確保については、白馬村中部分団ポンプ車三番員の藤本元太氏(副村長)が現在進行形で取り組んでいます。
しかし、地方創生人材支援制度で派遣されている藤本副村長の任期は2年間で2019年7月末日までとなっています。
全国1741自治体のうち同制度で総務省から派遣を受けているのはわずか8自治体!この機を逃したら当分チャンスはありません。
村からも延長を要望していますが、総務省も人材不足で難色を示しているとの情報が…。
灘高→東大→総務省→イギリス留学→白馬村消防団中部分団ポンプ車三番員という日本の頭脳とも言える経歴の藤本副村長の任期延長のために、署名を集めています。
白馬村民に限らず、ご賛同いただける方は是非署名をお願いします!
■白馬村藤本元太副村長の任期延長の請願
みんなの頑張りを見て自分も頑張ろうと思いました!
以前からずっと参加したいと思っていてやっと参加できました!皆さんの熱気に感動してますます白馬が好きになりました!
白馬出身で高校から村外に出て今は大学に通っていますが、いろいろな取り組みがあって勉強になりました!もっと勉強したいので今後も参加します!
今回も百馬力らしい面白いアイデアがうまれました!
既存プロジェクトの進捗報告を多めにしてみましたが、初参加の方にも様々な活動を知っていただけたのではないかと思います。
降雪に恵まれずスキー場がオープンできない状況が続いていましたが、窓が曇る程の会場の熱気とは相反して、定例会が終わる頃には外は本格的な雪景色に。
懇親会では「カレー屋おおの」が登場!定例会に負けないくらい盛り上がりました。
次回の定例会はプレゼンターが揃い次第開催しますので、ぜひご相談ください!
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!